本作の主人公。
彼女の中学最後のコンクールから本作は始まり、北宇治高校入学から3年までの吹奏楽部での出来事が本作の主ストーリーとなるとなる。
声優は黒澤ともよ
卒業後は教師となり母校の北宇治高校に赴任し吹奏楽部の副顧問となる。
宇治駅の近くのマンションに両親と住んでおり、
トロンボーンの塚本秀一とは幼馴染で高校2年の時に告白され、一時期交際していたが、
「部活に専念したい」と距離を置く時期もあった。
声優
演じる声優は黒澤ともよさん
他のキャラ
・アマテ・ユズリハ<マチュ>(機動戦士Gundam GQuuuuuuX)
・エーデル(葬送のフリーレン)
・土岐綾乃(ゆるキャン△シリーズ)
・ゲル(終末のワルキューレ)
宇治や静岡在住の平成~令和のJKからコロニー育ちの宇宙世紀ニュータイプJK。
果ては精神操作系二級魔法使いまで幅広い役を演じてますね。
ナイスネイチャ
ウマ娘に登場するナイスネイチャにキャラクターデザインが似ているとファンの間で言われており、
トレセン学園で勝負服を着た黄前久美子やユーフォを抱えたナイスネイチャなど二次創作のイラストなどがネット上で出回っている。
もちろん両者に直接の関係はないが、明るめ茶色の外側にはねたくせ毛と赤いジャージの共通点がファンの創作意欲をそそらせているのではないだろうか。
進路、将来
3期では久美子が進路に悩む様子が描かれたが、結局選んだのは大学で教員免許を取る道だった。
進路希望提出時に松本先生は「黄前はきっとこの進路を選ぶと予想していた。滝先生もな」と久美子が教師に向いてると考えてるような口ぶりだった。
最終回では母校の北宇治に赴任し、吹奏楽部の副顧問に就任している。
滝先生が在籍しているのかは明らかではないが松本先生は在籍していたのでもしかしたら
先生の推薦もあったのかもしれない。
塚本秀一との関係
塚本秀一とは幼馴染で家族ぐるみのつきあい。
高2のときに秀一の方から告白されて一時期交際していたが、3年の合宿の時に部活に専念したいと久美子の方から距離を置いた。
その時、秀一のプレゼントであるイタリアンホワイトのヘアピンを返したが、
3期最終回で新入部員に挨拶する際にそのヘアピンが出席簿に付いていたので、
秀一からの再告白⇒復縁があったと噂されている。
部長
優子が久美子を選んだ理由として、私が考えているのは
1.主に人間関係において物事を一歩引いて俯瞰的に見て判断して解決策を思いつく問題解決能力。
1年の頃から希美・みぞれの件(希美の復帰問題)、田中あすかの退部問題などに直面しながらそのストレートな言動で乗り越え、先輩の信頼を勝ち取った。
田中あすかは
「気になって近づくくせに傷つけるのも傷つくのも怖いから安全な場所から見守る。
そんな人間に相手が本音を見せると思う?」
久石奏は
「一歩引いて感情的にならずにうまく立ち回って敵を作らないようにして」
と両者は久美子を表現したが、実際は久美子は思ったこと、したいことをした結果うまくいっていたにすぎない。
2.同級生、後輩にも人望があり部の運営に協力する人材に恵まれている。
麗奈はもちろん、川島緑輝や加藤葉月、秀一も奏+梨々花も久美子の部運営に力を尽くすことが予想されたのだろう。
それは実際その通りになったが、
黒江真由という異物の出現によって久美子の人望と部長の立場が禍根のもとにもなったのは
優子先輩も予想外だったのではないだろうか。
3.確かな演奏技術を持っている
久美子は1年生から1度もAチームから落ちたことがなく、田中あすか在籍時こそ、てこずった部分で滝先生に「本番では田中さん一人で」と言われ切り捨てられたが、
逆に、あすかが休部中に中川が代役を務めた際は
「中川さんの演奏で気になるところがあったらアドバイスを」とか
「最悪~は(中川抜きで)一人で吹くつもりでいてください」
など言われ、滝先生からも評価・信頼されている様子がうかがわれた。
4.滝先生の信頼
前述の演奏技術に関する部分はもちろん、久美子をはじめとする幹部三人は
滝先生から信頼されていたように見える。
理由はこの年初めてコンクール自由曲の選曲を幹部に(三択とはいえ)委ねてるからだ。
やはり1年生から見ている3人は特別なのだろう。
