超かぐや姫!はつまらない?世間の評価は?

アニメ_レビュー

超かぐや姫はNetFlix配信限定で公開され、その後わずか全国19館の期間限定で劇場公開されましたが、爆発的な人気のため公開は延長に延長を重ねました。

その人気の一方、ネットを中心に「つまらない」「過大評価だ」などといったネガティブな評価も散見されます。

この記事ではそうしたネット上の記事を調査し、つまらないと感じた人の理由と面白いと感じた人の両方の意見から、この映画の特徴を洗い出し、
どういう人に向いてる作品なのかを明らかにしたいと思います。

最初に断っておきますが、私はどちらかと言えば賛成派ですが本記事ではどちらでもなくあくまでネット上で集めた両方の意見を取り入れ、

自分の意見も交えながら未試聴の読者の判断の参考にできたら幸いという立場です。

超かぐや姫!とは?

日本最古の物語である竹取物語のかぐや姫と現代エンタメであるボカロ、ヴァーチャルリアリティ、等が融合し、豪華ボカロPの音楽が物語を彩るアニメ映画が超かぐや姫です。

呪術会戦(1期)やうる星やつらなどのオープニング映像を手掛けた山下清吾氏が初の長編アニメ映画監督を務め、ryo(supercell)、kz(livetune)、40mP、HoneyWorks、Aqu3ra、yuigotら名だたるボカロPたちが楽曲を提供。

「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」のスタジオコロリドと、山下監督率いるスタジオクロマトが共同でアニメーション制作を担当しました。

Netflixで2026年1月22日から配信。

好評を受けて2026年2月20日からわずか19館から始まった劇場公開も100館に拡大。

当初一週間限定だった劇場公開は連日満員で延長され、

公開から1か月以上たった本記事執筆時点の3月末でも上映されています。

あらすじ

バイトと学業の両立で多忙な日々を送る17歳の女子高生・酒寄彩葉にとって、インターネット上の仮想空間「ツクヨミ」の管理人であり大人気ライバー(配信者)でもある月見ヤチヨの配信を見ることは、日々の癒やしだった。

ある日の帰り道、彩葉は七色に光り輝くゲーミング電柱の中から現れた、かわいらしい赤ちゃんと出会う。

放っておけず連れ帰るが、赤ちゃんは瞬く間に彩葉と同い年ほどの少女へと成長する。

まるでかぐや姫のようなその少女・かぐやのお願いで、彩葉は彼女のツクヨミでのライバー活動を手伝うことになる。

彩葉がプロデューサーとして音楽を作り、かぐやが歌うことで2人は少しずつ打ち解けていく。

しかし、そんな彼女たちのもとに、かぐやを月へと連れ戻そうとする不穏な影が忍び寄っていた・・・

つまらない理由(1)メインストーリーがあまりにも粗末

否定派の主張の最たるものはストーリーの貧弱さだ。
本作は登場人物の行動にとにかく原理原則がなく感情移入できない。
例えばかぐやは「月での生活が退屈で逃げ出した」というが、逃げ出した先がなぜ地球(地上)なのかわからない。

ネットでバズってるから結婚しようって帝アキラもよくわからない。

彩華は母や兄との確執から実家を出て苦しい独り暮らしを続けているが、その動機付けが貧弱。

主人公の彩華の成長物語がストーリーの軸になるはずだが、そのあたりのビフォーアフターもじっかり描かれていない。

つまらない理由(2)作り手が入れたいネタを無理やりぶち込んだだけ

ボカロ、VTuber、VR、百合
オタクが好きそうなネタをいれとけばいいだろうとぶち込んだだけ
というあざとさが透けて見える。

つまらない理由(3)エンタメだから細かいことはいい?

ストーリーだのキャラ設定だの細かいことは作画や音楽でごまかすエンタメ作品だから重視しないという作り手の方針かもしれないが、

つまらない派に言わせればその細かいキャラ設定やストーリー性まで込みのエンタメなので、
そこを蔑ろにしても作画や音楽で穴埋めはできないということらしい。

低評価が不当な理由(1) 大成功のSNSマーケティング

ここからは否定的な意見でなく、逆に「そんな悪くもない」という意見やその理由について述べていきます。

1つ目は映像美、高い音楽性を用いた完璧すぎるPR戦略が作品の期待度を過剰に押し上げ、ライト・コア層共に「期待したほど・・・」の感想を抱かせてしまったこと。

要するに自分たちでハードル上げすぎてコケてしまった感
(いえ、興行的に決してコケてないですけどね)

だけで否定的な意見があるだけでフラットな目で見ると全然合格点じゃないか?

低評価が不当な理由(2) ストーリーの空虚さについて

つまらない派の多くがストーリーがスカスカ。という批判をしている。
本当にそうだろうか?NetFlixで2度3度と見てほしい。
2周目3週目で気付く小ネタもあるのである。

例えば帝アキラのかぐやへの求婚。
1周目は唐突に思ったが、よく考えたら竹取物語のかぐや姫もミカドに求婚されている。

特にヤチヨのシーンは結末を知ってからもう一度見ると
八千年分の想いが詰まってるのを感じる。

気付きにくいだけでちっともストーリーはスカスカではないのだ。

低評価が不当な理由(3) 賛否両論こそ勝利

本作は「1度視聴した」「賛否両論巻き起こった」という話題になった時点で成功と言えます。

まとめ、どう評価する?

まとめると

つまらない派
・ストーリーがつまらない
・受けそうだからといろんな要素を詰め込みすぎ
・ストーリーの細かいところを端折って観客なめてる

面白い派
・ストーリーはつまらなくない、ちゃんと見よう
・確かにボカロ曲はいい。
・実は小ネタがふんだんに散りばめられてるストーリー

と言ったところでしょうか。

ここからは主に私の主観を述べます。
私も1周目劇場で見たときにストーリーの唐突さは感じました。
帝の求婚はともかく、急にバトルはじまった!?みたいになったし。。。
しかし、2周目をNetFlixで見てみると、特にヤチヨの表情とかが意味を感じられて、
一気に泣ける映画になりました。

あとはやはりライブシーンは圧巻ですね。
あのシーンだけでも劇場の大画面と音響で見る価値のある作品だと感じました。

 

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