久美子の同級生でショートカットの元気な女の子。
中学はテニス部だった楽器初心者で席が近かった久美子や緑に話しかけたことをきっかけに吹部に見学に行って入部した。
声優
演じるのは朝井彩加さん
92年5月11日生まれの33歳
静岡県出身
他のキャラ
・オソマ(ゴールデンカムイシリーズ)
・巨瀬エリカ(かぐや姫は告らせたいシリーズ)
・羽原真実子(アイカツフレンズシリーズ)
塚本秀一
葉月はひょんなことから久美子の幼馴染で同級生の塚本秀一のことを好きになってしまう。
久美子と秀一が仲がいいことを気にしつつも緑に背中を押されて秀一をあがたまつりに誘い、二人で行くことになるが、葉月からの告白は玉砕に終わる。
葉月は秀一と久美子が両思いだと思い込み、二人を応援すると告げるが、
当の二人はどこまでもお互いを意識していない。
葉月にとってはいっそ二人が付き合ってくれたほうが踏ん切りがつくのではないだろうか?
チューバ
葉月は吹部初心者で入部したが当初はトランペット希望であった。
楽器の振り分け前に自分でマウスピースを買ったのだが、楽器初心者だったため間違えてチューバ用のを買っていたのだった。
それが不人気の低音への勧誘に苦労してた低音パートリーダーの田中あすかにバレてしまい、
チューバに引き込まれた。
自分のチューバに親しみを込めて「チュバカブラ」(南米の謎の生物チュカパブラより)と名付けるほどかわいがっている。
高校になってから始めた初心者なので1,2年の間はコンクールメンバーに選ばれなかったが、3年で初めてメンバー入りを果たす。
葉月がメンバー入りできた要因はやはり次のようなものだろう
①入部当初に滝先生の指導で基礎練習ばかりやらされ音楽が好きになれずにいたときに、久美子と緑のはからいで「簡単な曲から」とキラキラほしの合奏を3人で行い合奏の楽しさを知ってからはチューバが楽しくなった。
②もともと運動部なので楽器選びの時にあすか先輩に指摘されたようにチューバに必要な肺活量の基礎はあった。さらに梨子先輩に鍛えられた結果、身体測定で「男子並み」と驚かれる肺活量の持ち主になっている。
③アンコン編で久美子に「息を入れてから音が鳴るまでの時間差の計算が抜けてる」と指摘され、基礎練習の大切さを知ってさらに練習に力をいれ、上達していった。
④オーディションで落ち続けていても体育会系の割り切りで実力本位で選ばれていると納得し1年間ずつ努力を重ねた。
卒業後
3期で久美子と一緒に大学説明会に行った葉月は短大に進んで保育士の資格を取ると決めた。
美知恵先生に面倒見がいいことを認められてすすめられたようだ。
頑張り屋でコミュ力も高い葉月だからどの道に進んでもやって行けることだろう。
まとめ
久美子と同級生で同じ低音パートとなり出番が多いメインキャラと言っていい葉月だが
初心者ということもあり1年時(1期2期)と2年時(誓いのフィナーレ)はコンクールメンバーを外れ、サポートメンバーに徹していた。
演奏に苦しむ様子も度々描かれたが、秀一をめぐる久美子との関係に悩む様子が主に描かれた。
3期からは初心者の後輩も増えアドバイスする場面が増えるほどに成長を見せ、ついにコンクールメンバー入りを果たした。
中川夏紀と同様、初心者でも努力次第で経験者並みの演奏が出来るという見本かもしれない。


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