演じるのは雨宮天(あまみやそら)さん
その他のキャラ
・藤宮香織(一週間フレンズ)
・広川卯月(青春ブタ野郎シリーズ)
・三井ほのか(魔法科高校の劣等生)
など、多くのキャラを演じてます。
かわいいのに嫌われてる久石奏
久石奏は黒髪のミドルで右側に赤いリボンを付けた見た目で自称「かわいい後輩」だがファンの評判は良くない。
そもそも自分で「かわいい」と言うのもどうかと思うが、それ以外にも奏が嫌われる要因を考えてみた。
1.同じユーフォの先輩に対する態度が違いすぎ、打算的な雰囲気を感じる。
・対黄前久美子
一見懐いているように見えるが、人望のある久美子を味方につけることが得になると読んで 打算的に久美子に側に付いているように見える。
・対中川夏紀
明らかに演奏技術で自分のほうが上だと思い2学年上の副部長に対して認めていない、下に見ている。その様子は合奏時に後ろから見ていた秀一が空気を感じるものだった。
その上でオーディションで夏紀が落ちて自分が受かってしまうと部内で浮いてしまう不安を(中学の経験から)抱きコンクールメンバーを譲るためオーディションでわざと下手に吹いた。
・対黒江真由
演奏技術は久美子と同等かそれ以上と認めている。それだけに真由の存在によって大好きな久美子のソリや自分のコンクールメンバーの地位が脅かされることに対し警戒している。それだけに真由の久美子に対する「辞退しようか」の言葉をその通りには受け取れず裏があると感じて壁を作り警戒している。
2.相手に気を使わない、むしろ嫌がっていることを面白がってわざと繰り返すような性格
特に月永求に対する態度は求が苗字で呼ばれるのを嫌がって怒るのを面白がってからかっている
中川夏紀に対しても前述のオーディションで手を抜いた件を咎められ、理由を聞かれると
「あなたが三年生だからですよ。
みんな思ってます。中川先輩に出てほしいって。
真面目に部活やって副部長までかんばってるのに一度もコンクールに出たことがないあなたをさしおいて私が選ばれたらみんながどう思うかって話ですよ」
と言葉を選ばずに言ってのけた。
久美子に対しても、久美子が低音パート内での美玲の孤立状態を心配して奏に協力を求めようとしたとき、パート内の人間関係を客観的に見れて勘のいい奏は久美子の依頼内容を薄々感づいていたはずだ。
それなのに奏は
「塚本先輩と1年の葉加瀬みちるのことですかぁ」
と一度久美子をからかって見せた。
美玲のことを聞いても久美子が何を期待してるかわかってあっさり解決しない方向に運んでいるようだった。
このあたりが原因で全体的に奏にはあざとくて打算的な行動が目立ち、嫌われる要因になっているのではないかと思う。
オーディション結果【ネタバレあり】
1年時(劇場版・誓いのフィナーレ)
前述のように当初は副部長の中川夏紀にコンクールメンバーを譲るつもりでオーディションで手を抜いた。
それを夏紀と久美子にとがめられ、再オーディションでは全力で演奏し、
結果、夏紀、久美子、奏の3人がコンクールメンバーに選ばれた。
2年時(アニメシリーズ3期)
この年から久美子部長を始めとした新幹部会の発案で府大会、関西大会、全国大会と勝ち進むごとにオーディションでメンバーが選ばれる形式が導入される。
ユーフォは前年から夏紀が卒業するが、久美子と同じ3年に黒江真由が転入、1年に針谷佳穂が入り、計4人になった。
結果は以下の通り。
◎がソリ。
府大会:◎久美子・真由・奏
関西大会:久美子・◎真由
全国大会:久美子・◎真由
つまり1年を通して落選したのは1年の針谷。
これは初心者なので経験者3人と競う以上、仕方ないだろう。
一方の奏は府大会のみ選出され、関西、全国では落選している。
個人的には普段のメンバー発表時と違い音楽室ではなく
合宿の合奏形式で発表されたこの時に剣崎梨々花が奏の方を心配そうに振り返ってるのが印象的でした。
そしてもっと残酷に印象に残ったのは発表後の合奏練習に移る時だ。
府大会の合奏形式に並んだ状態での発表なので落選組は発表組に立ち退く必要があるのだ。
この時にユーフォを抱えて出口に歩いていく奏の姿も印象的でした。

コメント