すももが丘高校2年で放送部の部長。昨年は朗読で京都3位だった。
ショートカットの金髪をした目立つ見た目でスラっとした長身のスタイルをしている。
取材のネタ探しのために十鳴島を訪れた際に春山花奈の朗読会を見かけ、
花奈の声の力に可能性を見出して放送部に誘った。
過去
薄頼瑞希は実家を出て一人暮らしをしていることが物語序盤の3話で明かされているが、
その理由については「いろいろと訳あり」とはぐらかしておわっている。
その理由が明らかになるのは物語が終盤に近付いた11話になってから。
兄の結婚式の招待状が届き、実家と連絡を取る必要が生じて花奈を自宅に呼び、
食事を振舞いながら自身の生い立ちや家族との関係を語った。
実は瑞希は大企業の瀬天グループの創業者、薄頼真由美の孫だった。
傾いた家業の呉服屋を立て直し、一大企業グループに育て上げた真由美に
瑞希の両親を始めとして逆らえるものはいなかった。
しかし真由美は長男相続を基本とした古い考えの持ち主で、
長男である光希に期待をかけかわいがっていた。
その光希が病弱であることが分かると、
瑞希の両親に第二子の出産を迫り産まれたのが瑞希だったのだが、
女子であったことに落胆し、
あからさまに長男の光希と区別して育てた。
瑞希も自分や両親のために祖母である真由美に気に入られるように努力したが、
無駄だったことで絶望して中学に進学したころには非行に走る。
回想シーンや花奈に見せたスマホの写真で中学時代の瑞希の姿が分かるが、
腰まで届きそうな長い茶髪とロングスカートという
ここ数十年見た覚えがない昭和の不良少女という出で立ちで笑える。
また、この回想シーンでは風紀委員で放送部員の梓美という少女が登場する。
この梓美が瑞希に大きな影響を与えたと思われ、
アニメでは最後まで詳細が描かれることが無かったが、
原作や続編に詳細が描かれているなら見てみたいですね。
声優
声優は島袋美由利<しまぶくろみゆり>さん
概要
生年月日:94年12月6日(31歳)
出身地:沖縄県
その他のキャラ
・比嘉すず(沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる)
・黒鉄音羽(ロックは淑女の嗜みでして)
・吹奏楽部員(リズと青い鳥)
花修羅では「お前らっ!撮影の一番の敵は何かわかるか!吹奏楽部だ~!」
と言ってる瑞希の中の人がリズ青で吹部部員やってるのは笑えますね。
まとめ
瑞希はこの花修羅というアニメの第二の主人公と言える存在で主人公の春山花奈に大きな影響を与える存在である。
原作が同じ武田綾乃の作品の「響けユーフォニアム」で主人公の大前久美子に影響を与える田中あすかに近いと言えるだろう。
ただ薄頼瑞希+春山花奈の関係は田中あすか+黄前久美子の関係とは似てるようで違う関係のように感じました。
以下に両者の関係を整理しました。
1.似てる部分
・入部の経緯
【花奈】自分で朗読会を立ち上げるほど朗読が好きな様子とその才能を瑞希が見抜き、
勧誘した。
【久美子】入部自体は葉月と緑輝のつきそいのようなものだったが、
ユーフォの担当はあすかが強引に決めた。
・家庭環境
【花奈】幼少のころ父親が出ていき母子家庭だが基本的に円満
【久美子】両親と東京の大学に通う姉の4人家族
基本的に家族仲は良好だが、後に姉が大学中退で親とぎくしゃくする。
【あすか】幼少時に両親が離婚した母子家庭で束縛の強い母親に育てられた。
【瑞希】厳しく兄ばかりをかわいがる祖母にないがしろにされ続けた。
こうしてみると後輩同士(花奈と久美子)も先輩同士(あすかと瑞希)もそれぞれ家庭環境は似てますね。
ただ。親の言うことをよく聞く良い子に育った後輩2人とあすかに対し、
一人だけ家庭に反発して不良に育った瑞希だけが異質ですね。
しかし、瑞希とあすかが強力なカリスマ性で部活をまとめて引っ張る点は似ています。
2.違う部分
・部活に対する姿勢
久美子は元々小学生からユーフォニアムを始め、中学でも吹奏楽部を続けたが惰性だったり何となくだったりと特に思い入れがあったわけでもなく高校で続けると決めてた訳でもなかった。
そこまでユーフォニアムも吹奏楽も好きだったわけでもなかったのがただ流れに乗って始めただけなのだ。そこに麗奈と出会い、麗奈の「特別になりたい」という思いを知り、久美子も「麗奈に追いつきたい」と思うようになる
一方の花奈は入部のきっかけこそ瑞希の強い勧誘によるものだが、その動機には
「朗読が好き」「放送部に入りたい」
という強い思いがあった。
・先輩との関係
久美子とあすか先輩との関係はあくまで同じコンクールで結果を出そうと努力するチームメイトのようなもの。
レギュラー争い(オーディション)はあるが二人とも物語全編を通してオーディション通過組であり、お互いライバルでもなければお互いにとってライバルと言える関係の人間はいなかった。
一方の花奈と瑞希は個人部門であるNコン朗読部門で全国大会の京都代表の狭き門を狙うライバル同士となったはず。
実際に柊谷満歌にはお互いライバルだと諭されたが、
アニメでは京都予選まで描かれることはなかった。
つまりまとめるとあすか先輩は久美子にとって共に高みへ行くべき仲間、瑞希先輩は超えるべき壁と言ったところだろうか。


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