フリーレンの名言『でも、魔法を選んだ』
「一人で生きていける力さえあればなんでも良かった。魔法じゃなくても。」というフェルンに対してフリーレンが言った言葉。
フェルンの魔法に対する想いを言い当てると同時にフリーレン自身の魔法に対する矜持を表していると思われます。
フリーレンの名言 『私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた。それだけだよ。』
ヒンメルの故郷の花である蒼月草の花でヒンメルの銅像を飾るために
フリーレンは絶滅したと言われた蒼月草を探します。
エルフのフリーレンは人間であるフェルンの時間感覚を無視するように何か月も平気で時間を費やし蒼月草探しに拘りますが、業を煮やしたフェルンになぜそこまでして魔法を集めるのか、と聞くフェルンに対してこう答えます。
ささやかな一言がやがて大きく人生に影響を与えることもあるという証ですね。
フリーレンの名言 弟子?『 ごめん、ハイター、それだけは出来ない』 『足手まといになるから』 『友人から預かった子を死地に送るつもりはないよ』
ハイターが育てていたフェルンを弟子にと言われて断った時のフリーレンの言葉。
1話で暗黒竜の角をヒンメルに預けていた時の状況と逆になってますが似ています。
フリーレンは
「大したものじゃないんだけどな、納屋の奥にでも放り込んでくれればよかったのに」
と軽い気持ちで預けてますが、
ヒンメルは「大事な仲間から預かったものを粗末に扱えないよ」とタンスに大切にしまい込んでます。
長い年月を生きるフリーレンにとって10年の冒険を共にした仲間であっても一瞬通り過ぎただけの存在。
しかし、ヒンメルが暗黒竜の角の件を大切にしていた件でフリーレンの中で思うことがあったのかもしれません。
自分もハイターの大切なものを粗末には扱えない。ハイターの娘ともいえるフェルンを軽々と危険な冒険に連れ出すことはできない。と思ったのでしょう。
以前のように人間に興味のない淡白なフリーレンにはちょっと考えられない感情です。
このように短い期間でキャラクターの心境の成長がみられるのも『葬送のフリーレン』の醍醐味です。
フリーレンの名言 『お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ。』
自らの死期を悟ったハイターはすでに肉親の死を経験しているフェルンに再び大切な人を亡くす経験をさせたくないと、自分が死ぬ前にフェルンを連れて発つようフリーレンに頼みます。
そんなハイターにフリーレンに言ったセリフがこちら。
これまで多くの「別れ」を経験してきたフリーレンならではのセリフですね。
フリーレンの名言 『……人間の寿命は短いってわかっていたのに…… なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう』
フリーレンの名言といったらなんといってもこれ。
ヒンメルの葬儀の葬儀の時のセリフ。
普段クールで感情を表に出さないフリーレンが顔を歪めて大粒の涙を流しながら、
ヒンメルと深く関わってこなかったことに対する深い後悔の念を絞り出す名シーン。
この後悔の念はただ魔法収集のためにだらだらと長い時間を生きてきたフリーレンを次の旅、
人間を知る旅へと駆り立てることになるんですね。
フリーレンの名言まとめ
フリーレンの言葉に名言が多い理由を考えてみました。
死生と時間について
「葬送のフリーレン」というタイトルの「葬送」という言葉には2つの意味が含まれています。
1つはアニメ8話でリュグナーによって明かされた「史上最も多くの魔族を殺した魔法使い」として魔族より呼ばれたフリーレンのふたつ名。
もう一つは長命のエルフであるフリーレン自身が関わった短命の人類との死別による別れを表しています。
実際にフリーレンは1000年前には師匠である大魔法使いフランメとの死別を経験してますし、
一緒に10年の冒険をして魔王を倒した3人の仲間のうち2人との死別を経験しました。
特に勇者ヒンメルとの死別はフリーレンをして人間を知る新たな旅への始まりのきっかけとなりました。
また、新たな旅での仲間となったフェルンとシュタルクともこの先死別の可能性があるでしょう。
そのように長い時間の中で多くの仲間を送ってきたフリーレンだからこそ言える名言があるのです。
何十年も後から振り返った後悔や重み
ヒンメルたちとの10年に及ぶ魔王討伐の冒険もフリーレンにとっては人生の100分の1にも及ばないあっという間でした。
・その時はどうでもいいと思っていたこと
・今は後悔していること
をあとから振り返った時の重みが感じられ名言となります


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