「葬送のフリーレン」歴史に名を遺す大魔法使いフランメの名言5選。声優の田中敦子さんも紹介

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フランメの名言5選(1) 魔族が言葉で人を欺くようにお前は魔力で魔族を欺くんだ

フランメが生きていた時代、魔族は言葉巧みに人間に取り入り、逃げ延びたり、容易に近づいて食料にしたりしていました。

人間にとって言葉はコミュニケーションをとるための重要な手段ですが、
魔族にとっては人間の言葉を話すことはそれ自体が人間を欺くための手段だったのです。

逆に魔力は魔族にとって自身の力を誇示する唯一の方法でした。
そしてフランメの教えはその魔族の力の拠り所である魔力を体外に放出されるもの制限して少なくすることにより本来のものより基本量を少なく見せることにより魔族に自分を過小評価させ、相手の油断を誘い結果的に倒すというものでした。

実際にフランメはフリーレンの幼少時代に襲ってきた魔族三体を一撃で葬ってますし、フリーレンも彼女の魔力を見誤って「服従の天秤(アゼリューゼ)」に魂を乗せてしまったアウラを葬っています。

フランメの名言5選(2) 哀れだよな。人が地位や財産に縛られるように魔族は魔力に縛られている。

上記のフランメ、フリーレンが行っていた魔力の制限を魔族は行えません。

魔族にとって魔力の量こそ強さであり、彼らの中での秩序を保つものなのです。

一時的に魔力を隠して隠密行動を取ることはあっても、常時魔力を少なくすることは魔族の中での自分の立場を落とすことにつながります。
人が地位や財産を捨てられないのと同様に魔族も魔力を誇示することを止められない。

フランメの名言5選(3) 魔族は魔法を誇りに思い誰よりも魔法が好きなのに自分の魔力さえ自由にできないんだ

これもフランメやフリーレンが魔力を制限していることに対する名言。
魔力を制限して敵を欺くことを教わったフリーレンはフランメに尋ねる。

ねえ先生、魔族って賢いんだよね?なんで先生みたいに魔力を制限したりしないんだろう

これに対するフランメの答えが

出来ねえのさ
魔族にも戦うための秩序が必要だ。魔族の秩序は力。魔力だ
その力を普段から制限するなんて奴らにとって意味のないことだ。

人間の貴族が一時的に庶民の身なりに身をやつして市井に降りることはあっても普段から貴族の生活を捨てるバカはいない。同じことだ。

フランメは魔族の愚かさをフリーレンに教えたかったのでしょう。

 

フランメの名言5選(5) 確かに私は強い魔法使いの気持ちが痛いほどよくわかる。 今まで研鑽してきた魔法に対する自信と信頼。 要するにクソみたいな奢りと油断だ。

アウラがフリーレンの魂を服従の天秤に乗せたとき、
フリーレンはフランメのこの名言を思い出します。

アウラはフリーレンが魔力制限を行い、
本来の魔力を少なく見せていることを気付きませんでした。

自分の方が圧倒的に圧倒的に大きな魔力量を持っていると信じ込んでいたのです。
その自信の源にあるのが「自分が500年以上生きてきた大魔族だ」という思いです。
その「クソみたいな奢りと油断」は
フリーレンの「私は1000年以上生きた魔法使いだ」という言葉と
制限を解除された圧倒的な魔力量によって打ち砕かれました。

そしてこの魔力制限技術はフリーレンの弟子(フランメの孫弟子)であるフェルンにも受け継がれます。

格上の魔族リュグナーとの戦いの際、フェルンの体外から見える魔力量に油断したリュグナーでしたが、実際は圧倒的な魔力の物量攻撃に押し切られました。

リュグナーがフェルンの魔力制限に騙されていると気付いた時には
既にリュグナーはフェルンのゾルトラークによって致命傷を負っていました。
アウラがフリーレンの魔力制限に気付いたときには既に天秤にフリーレンの
魂を乗せてしまっていた時のように。

フランメの名言5選(5) 「お前はいつか大きな過ちを犯し、 人を知りたいと思うようになる」

フリーレンの回想に出てきた名言。

これは1話でヒンメルの葬儀の後フリーレンが言った
「人の命は短いってわかっていたのに。どうして私はもっと知ろうとしなかったんだろう」
という後悔や過ちの言葉を指すと思われる。

1000年以上前からフランメはヒンメルの心を予言し、死者と対話するための方法を手記に残していました。

歴史に名を残す大魔法使い

人類の魔法の開祖と言われるフランメ。
人々にとっては存在そのものがおとぎ話にも感じられるほど大昔の人物です。

かつて、魔法は魔族の技術であるとされ、表立った研究は禁忌とされました。
しかしフランメは大陸最大の国、統一帝国に働きかけ、ついに皇帝は魔法の研究に認可を与えたのです。それに伴って新設された宮廷魔法使いの研究にもフランメは携わりました。

これにより魔法の研究は一気に進み大陸中に普及し、魔法は人類のものとなったのです。

生ける魔導書ゼーリエの弟子

フランメの師匠は生ける魔導書とも言われる大陸魔法協会のトップ、ゼーリエです。

魔法が大好きだったフランメは全ての人間が魔法を使える世の中にしたいと思い、
エルフであるゼーリエにしてみれば一瞬ともいえる短い人生でそれを実現させました。

魔法を特別なものと考え、才能ある選ばれた者だけが使えればよいと考えていたゼーリエはフランメを”失敗作”と呼び、思想的には相容れないものがありました。

しかし、関係は良好だったようで、のちにフランメの弟子(ゼーリエからすれば孫弟子)であるフリーレンが一級魔法使い試験の最終試験面接にゼーリエの元へ訪れたとき、ゼーリエはフランメが好きだった「花畑を出す魔法」で作った花畑に囲まれていました。
気まぐれで育てた”失敗作”の弟子でも幼いころから面倒を見ていたフランメのことはかわいがっていたようです。

唯一の弟子・フリーレン

フリーレンは故郷の村を魔族に襲われ、将軍を撃退したものの自らはボロボロになっていたところをフランメに助けられ、弟子になります。

当時から魔力の制限を行っていたフランメはほとんどの魔族が彼女の力を誤認する中、フリーレンだけがフランメの強さを誤認しなかったことに才能を見出し、弟子にすることにします。

フランメは魔力の放出量を制限することで実力を欺いて魔族を殺す、という独自の戦闘方法をフリーレンに教え込みます。
自分の短い生涯では果たせない魔族討伐の夢を悠久の時を生きるフリーレンに託したのでしょうか。

読者の心を揺さぶるフランメの名言とその背景

フランメははるか昔の人物でほとんどおとぎ話のような存在です。
そのため、フランメが残した手記というものも数多く存在しますがその多くは偽物と言われています。
例えれば日本全国に眉唾ものの義経伝説や平家の落人伝説が残っているようなものでしょうか。
ただ、唯一確かなのは一人だけ本物のフランメを知ってる人物であるフリーレンがいるということです。
作品中のフランメの言葉は唯一オレオールについて書かれた手記のものを除いて全てフリーレンの回想によるものです。

そのうえでフランメの言葉がなぜ心に響くのか考えてみました。

師匠としての厳しさと深い慈しみ

フリーレンに向けた言葉には師匠から弟子への厳しさと背中合わせの深い愛情に満ちていました。

魔族の本質を突く鋭い洞察

フランメは魔族を単なる敵としてだけではなく一つの生命体として冷静に分析していました。
そのうえで魔族がどれほど人間と同じ言葉を話し、感情を模倣しようと、その根底にある価値観は決定的に異なると断言しています。

フランメの言葉は敵を知ることで初めて勝機を見出せるという戦いにおける真意を表しています。

未来を託したフリーレンへの想い

フランメはフリーレンが魔王を討伐したあとの平和な世界に生きる姿を夢見ていました。
自分が生きる戦乱の世ではなく、魔法が普通のものになり、人々が平和に暮らす世の中を夢見ていました。

その時代を象徴する存在としてフリーレンを位置付けていたのです。

声優は田中敦子さん

フランメの声優は田中敦子さんです。

田中敦子さんは群馬県出身
・草薙素子(甲殻機動隊)
・メアリー世田(名探偵コナン)
・花御(呪術廻戦)
など多くの出演作がありますが、2024年8月20日に他界されました。
あの力強い声をもう聴くことができないと思うと残念です。
しかし、「葬送のフリーレン」を始めとする作品の中ではいつでも彼女の声を聴くことができます。これからも応援していきたいです。

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