【響けユーフォニアム】中川夏紀(ユーフォニアム)

久美子の1年先輩で久美子二年時は副部長を務めた。
吹奏楽名門の南中出身だが吹奏楽は高校からの初心者。
滝先生赴任前は部内の雰囲気に感化されてやる気のないだらけた部活生活を送っており、久美子が低音パートで会った時もイヤホンで音楽を聴きながら窓際の席で居眠りをするような態度だった。
滝先生の赴任で部内の雰囲気が変わってからは真剣に取り組むようになっている。
サバサバした性格で後輩の面倒見も良く、いつもラフなポニーテールをしているためネット上では「ポニテ先輩」と呼ばれ作中屈指の人気キャラ。

ちなみに私も一番の推しキャラで特にDVD7巻に収録された「番外編駆け出すモナカ」の宇治橋のシーンで久美子のユーフォと秀一のトロンボーンが聞こえてきていろいろ悟って切なくなった葉月をいろいろ悟って抱きしめるシーンが大好きです。

声優

担当声優は藤村鼓乃美さん
他のキャラ
・柚季(たまこまーけっと)
声優としてより歌手や作詞家としての活動が多い方のようですね。

オーディション(VS久美子)

<本項目はオーディションの結果に関するネタバレを含みます。詳細の流れまでは書いてませんが大筋の結末も知りたくないという方はご注意ください>


夏紀はもともと吹奏楽初心者だった上に滝先生赴任前の部のやる気のない雰囲気に流され自身もだらけた部活生活を送っていた。だから夏紀が本気で吹奏楽に取り組みだしたのは滝先生が赴任してきて海兵隊の合奏を認められた2年の春からだろう。
それからの彼女は真剣にユーフォにとりくんだ。オーディションまでの数週間の練習ぶりは久美子が目撃した通りだった。

それでも小学4年生から経験してる久美子と高校入学後の1年余りを無為に過ごした夏紀の7年の差は埋められず、コンクールメンバーを逃した。

後輩の久美子が合格し、先輩の夏紀が不合格になる、という結果は久美子の中学時代のトラウマに触れるものだった。
それを察した夏紀は練習後に久美子を誘い不合格に納得してることを伝え、久美子の楽譜に応援メッセージを書いて久美子のトラウマを払拭した。


オーディション(VS久石奏)

<本項目はオーディションの結果に関するネタバレを含みます。詳細の流れまでは書いてませんが大筋の結末も知りたくないという方はご注意ください>

久美子2年時(劇場版:誓いのフィナーレ)ではユーフォはあすか先輩の卒業後、夏紀、久美子、久石(1年)の3人となるが、奏が”真面目に部活やって副部長まで頑張ってる夏紀先輩を差し置いて私が出たら何言われるかわからない”と言ってオーディションで手を抜いた時は久美子と一緒に説得して本気で演奏させた。

結果、夏紀、奏含めた3人がコンクールメンバーとなるが、これは夏紀の演奏技術が確実にレベルアップしてることに加え、前年からあすか先輩が抜けたことでその穴を埋めるためのユーフォ3人体制だったのではないだろうか。
オーディション時にこれだけ衝突した夏紀、奏がこの発表シーン後(おそらく物語の時間軸で2か月くらい?)の関西大会前(夏休み?)シーンでハッピーアイスクリーム!とすっかりわだかまりない様子なのが好きです。
似たようなシーンはアンコン編(物語の時間軸で同じ年の11月くらい)でも見られますね。

ギター

夏紀の趣味はギター。「誓いのフィナーレ」のOPでは川島緑輝と共にエレキギターを弾いてるシーンがある。ユーフォより似合ってるのは気のせいだろうか。
卒業後に優子とバンドを組んでいたと言うシーンがある(方向性の違いで解散)が、おそらく担当楽器はギターだろう。

吉川優子

同じ南中の吉川優子とは会えば言い合いをする犬猿の仲だが仲がいいほどけんかするもの。
2年時に麗奈と香織先輩ののソロオーディション結果に優子が猛抗議した際に当人の香織先輩以外で唯一優子を止めようとするなど、暴走しがちな優子を制御出来る唯一の存在。
そのため3年になって優子が部長になると副部長に指名された。

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